2018年8月25日土曜日

相模湖漕艇日記 2018.8.25土 流木の天の川

概要
2018.8.25土 晴 風 西から東 1m位 流木の天の川あり
離岸 0745 コースIN 0800 コースOUT 0915 着岸 0920
シングルスカル 総距離 10キロ

詳報
  • 出発直前に中止になった漕艇場巡り、相模湖に何方か来るのではと思っていましたら、やはり開場早々に来湖されている方が複数いらっしゃいました。
  • 職員の方がモーターボートで流木状況を偵察に、そこから戻って桟橋に。開口一番、今日は艇を貸せないよ、と冗談半分に言われ、この押し問答が長かったのは参りました。
  • 流木等のゴミは相模湖1,500ブイ付近、東西幅50m位で南北全域に天の川の様に連なっている。流石にこれを渡るのには往生しました。
  • とにかく、ゴミがなければブレードのスクエア、フェザーの切り替えは自分の思い通り、だがゴミだらけの湖面ではそうは行かない。竹の流木の枝にブレード取られると、竹の流木がブレードにズーッと付いて回るから厄介です。
  • 500m ブイ付近を漕いでいると、Mr&Mrsを載せた職員さんの運転するモーターボートが私の漕いでいる様子を伺うために接近してきた。その後、安全を確認すると戻って行きました。
  • その経路が面白い。モーターボートはゴミには弱い。モーターボートの弱点はエンジンを水冷していること。もう一つはプロペラ。
  • モーターボートのエンジン冷却水系統にゴミが詰まったら、冷却水が循環しなくなる。エンジンは即、焼付きを起こし重大な損傷になる。
  • プロペラがゴミに当たって損傷してもこれまた重大です。
  • と言うことで、ごみに対しては、モーターボートの方がシングルスカルより弱いのでした。
  • そこで、モーターボートはゴミの天の川を超すことはできないのでした。
  • こんなゴミの多い時、モーターボートは期待できませんので、ゴミのなかで沈しないように。
  • 当方、相模湖西端0m ブイからゴミの天の川のある1,500mブイの間で往復練習しますと伝えた。
  • その内、西風が吹き始めてきたので、天の川は全体的に東へ進んだ。
  • 皆様、艇を壊す事がないように、流木情報をトランシーバーを持っている人には放送した。流木帯の西側は比較的清浄。とは言っても、直径400mmもある流木にも出合いました。
  • その内、Mr&Mrsさん達もそれぞれシングルスカルでゴミの天の川を渡っていらっしゃった。
  • その他にはIsiさんがW大OBの方とDSを漕いでいらっしゃった。何処かの大会に出る準備のご様子でした。
  • とにかく、一般の競漕者が艇を壊す心配があるが、私の様な速さに拘らぬ漫漕派は、速度が遅いので、衝突しても、ダメージは少ない。
  • 着岸するとこれから出る学生さんに流木の状態を尋ねられた。とにかく大きな切り株、直径400ミリ、の物が浮いているのも確かなのでお伝えした。
  • 着岸の報告を事務所に入れた。艇を壊さなかったでしょうね?と聴かれるものだから、一応、見に来て下さいとは、お応えしたが、見に来る事はありませんでした。
  • 今日も安全に楽しく漕げました。
  • 皆様、ありがとうございます。
  • 本日はパラローの取材があった様で、関係者の皆様も大盛況でした。取材陣はリーダーの話を取材されてましたが、取材を待ちきれなくなった関係人は、写真撮影から入った様です。
  • なかなか取材も大変ですね。
  • 帰路10時頃の甲州街道、自動車は山梨方向へは何時もの様に大渋滞。皆さん良くお出掛けになりますね。高速余り使わないのかな?
  • 当方は反対方向なので順調でしたが。
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