2020年8月31日月曜日

【安全】沈からの救助マニュアル(相模湖方式)

  私達、個人シングルスカル愛好者らは、相模湖で年中シングルスカルを漕ぐことができます。ひじょうに嬉しい限りです。

 しかし、それを可能にするのは漕艇場職員の皆様による万全な救助体制です。

 個人のシングルスカルの漕ぎ手には無線機が必ず貸与され、沈したら漕ぎ手は無線で漕艇場事務所に救助を求めることになっています。

 この度、宮ヶ瀬湖で沈が発生し、トランシーバーを受信していた私は、救助に随分長い時間を費やしていた事を危惧しました。そんなんで、相模湖漕艇場に救助マニュアルがあるか、問い合わせておりましたが、昨日、ご返事を頂きました。

 以下がその内容です。私にとって新鮮でしたのは、

1. 落水者には右旋回で救命浮環を渡す。

 落水者を救命浮環が端部に付いたロープで囲む感じです。

2. 落水者が救命浮環を確保したら機関停止する。 

この2点でした。

 課題は、落水者を上げる迄には、沈したシングルスカルが救助の妨げになる事が有ります。これをどう回避するかです。

やはりこのようなマニュアルは、救助する側、される側が共有認識されて置くことが、大事です。

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2020年8月30日日曜日

【宮ヶ瀬湖漕艇日記16】2020.8.8土 今年最初の宮ヶ瀬湖 シングル練習報告

 概要

2020.8.8土 9時〜1230時 曇時々晴 シングルスカル 14km


 詳細

今年初の宮ヶ瀬湖。新型コロナで各漕艇場閉鎖前は、人との接触を避けるシングルスカルに専念する為専ら相模湖で漕いでいた。

そんなんで今年初めての宮ヶ瀬湖でした。メールで配信された簡単な日誌に追加する形で本湖シングルスカルの様子を報告しました。

以下がその内容です。

トランシーバーを預かった私、1xer -noviceとしては皆様のお目付け役を担った積もりで漕ぐ。
これがベテランのTfさんと初心者のMrsさんの両方の中間点はなかなか難しい。真ん中に居ても、どちらに対しても距離がある。視力の限界。

 本湖のT字路を通過する。ここは宮ヶ瀬湖のドレーク海峡である。ダム方向からの東風で波がチョッピー、Mrs さんは大丈夫かなと思い、遠目に視つつ、南進を続けていたら、近くを漕ぐクォドからMrs さん正面湖に戻るの報告を受けた。やはりこの波では怖いとMrs さんは感じたのだろう。私から戻る様にと指示することは出来ない。と言うのもいつかは此処を通過しなければならない閾点だから。第3者の私が戻る様にと言うのは余りにも失礼だろう。自分が戻れと言われたら、やはり嫌な気分にると思う。だから、ご本人から戻ると言われたことは、私は一安心である。
 これでウォッチする対象はTf翁と私だけ。Tf翁は80を越すご年齢だけあって、いつも最南端位置に辿り着くも停船時間が長く、余り漕がないので沈もしないベテランです。

 辿り着いた本湖南水域はT字路とは雲泥の差、理想のコンディション。とは言っても湖面は鏡面程では無い。

 先方のTf翁さん到達した南1250付近で停船続けている。お目付け役として、放って正面湖のドックに戻るわけにも行かず、彼が戻り始める迄、思う存分南水域を往復させて頂いた。その距離、4,500m。ドックから南1千ブイまで往復7,600mだから、本日は12キロを漕いだ事になる。正面湖を入れるともっとだろう。
 相模湖ならば3往復。最近では経験ない距離である。

 帰り際、T字路東遠方に周遊コースの遊覧船を発見。私は北750ブイ。これは競走すべし。

 周遊コースの遊覧船はカヌーコースの手前で折り返す。だから私が先にカヌーコースに逃げ込めば勝ち。
 必死に漕ぐ。とは言ってもレートは20位。ガンガンとは漕がない。
 余裕を持っての勝利だった。カヌーコースにもカヌーはおらず。カヌーコースの北に出た私は、遊覧船が西に変針するのを見届け、余裕を持って遊覧船に手を振るも、久し振りに見る万来の船客からは誰も応答がなかった。 

 正面湖に戻ってくると無線に沈救助の交信が入ってきた。何だか異常。なかなか落水者が救命モーターボートに上がれないでいる。

 本件については別途改めて!

以上

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2020年8月29日土曜日

【宮ヶ瀬湖漕艇日記16付】2020.8.15土  シングルスカルで沈発生、練習のあり方?

 宮ヶ瀬湖ボートクラブでは、5月~10月の水温がそんなに低くないシーズン中は、月2回のシングルスカルデイがある。
シングルスカルデイでは救助艇が用意され、希望者はシングルスカルを漕ぐことができる。奇数週は5大学OBのペンタさん。偶数週がボートクラブ。

 スカルデイの今回、艇庫に近い水域、正面湖と呼ばれる水域で初心者の沈が発生した。
 
 今回の沈についてはトランシーバーの私は交信内容しかわかりませんが、陸のMkさんから落水者を先にあげよ。との指示が何度も救助艇に出ていた。
 これは明らかに異常である。何故スムーズに落水者がモーターボートに上がらなかった?
 
 後日、私は救助者に問い合わせた。今回はこの異常な事実の把握から分析をスタートする必要があると感じたからだ。

 後ほど、皆様は救助者の報告メールから、ある事実が知らされた。シングルスカルから落水者、大事な物を入れたポシェトを湖底に沈めない様、片手にそれを持っていて、救助艇にはポシェットの救助を真っ先に頼んだ。実はそれに手こずったらしい。それで落水者は救助艇に中々上がることが出来なかった。

 早い話、シングルスカル乗艇の心得を持たずして、この漕ぎ手はシングルスカルの練習を始めてしまったと言う訳だ。緊急事態の飛行機から脱出するのに荷物を持って…は宜しくない。
 
 シングルスカルに乗艇する者が、沈を想定外にしてはならない。沈しても携行品が湖底に沈むことがないよう、対策を事前に取っておく。それが当たり前。

 振り返ると、私が61歳でシングルスカルを始めた時、2人の恩師のお世話になった。宮ヶ瀬湖では三原さん。相模湖では漕艇場長だった佐々木さん。
 当時の私、60過ぎていたがシングルスカルに乗りたい気持ちは大きく、教えて頂いた事を今でも続けて実行している。たった1回の教えで十分である。

 相模湖漕艇場でご紹介頂いている私の以下のサイトに、シングルスカルを始めた頃の記録を記している。ご参考になれば。




その後、
相模湖での離岸、着岸についてはYoutube に掲載しました。
携行品、特に高価な無線機の固縛も有ります。

シングルスカルの出方

シングルスカルの入方

 今回、その大事な教えが無かったのでは、誰かがきちんと教えなければ…

 多分、シングルスカルデイで救助艇も大事だが、心得を植え付けることは更に大事だろう。  

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2020年8月27日木曜日

【相模湖漕艇日記15】2020.8.1土 嬉しい梅雨明け、雨の名残の流木

 概要

2020.8.1土 晴 08~0930時 1X 9km

シングルスカルで漫漕したく、相模湖で漕ぐ。

相模湖湖面
相模湖、ドックに戻る

この日は8月の朔日。未だ高校生の漕艇活動は解禁されていない様で静かです。

朔日とは言っても旧暦ではないので月は新月ではないですが…

私を始め、 3人が漕いでいた。

漕ぎ出しの頃は流木が湖面全体を覆っていた。私は漕ぐことよりも、流木の実況放送を無線で行うことに熱心たった。流木は南からの僅かな風により北岸に集まった。

離岸した時は流木が全面を覆っていたが、漕ぎ終わる頃には大分湖面も晴れてきた。


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2020年8月24日月曜日

【相模湖漕艇日記18】2020.8.22土 又も怖い思い

 概要

2020.8.22土 1300~1500 晴 微風 1X 10km

土曜日は朝一が普通なのだが今日は通院があり午後から練習

今日は久しぶりに怖い思い。

併せて私の

  • 熱中症対策
  • 安全対策
  • スマホアプリ(メトロノーム&ボートコーチ)
をご紹介します。


皆様は十分確認されていると思いますが、他人様は自らの為のネジ回しはしっかりやりますが、他人様の為の使用後のネジ回しはいい加減であると思いましょう。それが自分の為です。
ネジで一番大事なのはオール周りです。

暑さ対策、安全対策、これで十分と言うことはありませんが、自分なりに努めましょう。

ご安全に!
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