概要
2020.11.7土曜 0900-1400 作業含む 晴れ 無風 流木 大
9km @ 4X+
還暦漕艇入門者、新米シングルスカラーです。健康だから漕ぐ、健康の為に漕ぐをモットーに毎週末、宮ヶ瀬湖、相模湖で漕艇、特にシングルスカルを楽しみにしてます。
オールの付け間違いが他クルーに及ぼす影響とは
さて、今日は、オールの付け間違いは、自分だけでなく、他のクルーに影響しますよ。と言う実際にあったお話です。
紅葉レガッタを来週に控える今日の土曜漕ぐ会。幸いにも今日も先週に続き漕がせて頂きました。今日も先週に引き続き4X+を漕がさせて頂きました。
艇Q4の今日のクルーはバウ:私,2座:Tz,3座:Sd,4座:Mrs2,Cox:Mkです。2座は高校時代に4+を漕いでいらっしゃたが、スカルの経験は2回程のTzさん。高校の経験があるので初心者ではありません。
正面湖に出るまではバウペア、ストロークペアで漕いでいたので漕がない2人がバランスを取るため安定していました。しかし、正面湖に出た辺りから、オールメンで漕ぎ始めてから、一寸可笑しいぞと感じ始めました。何せバランスが悪い。私はバウサイドのオールが切り込み、漕艇始めた当初の腹切りを連想させられました。そしてオールメンで漕ぐ時、リカバー時はわざと水面をブレードで摺って安定させていました。
その内2座のTzさんがバウサイドのオールが可笑しいと申し出られた。元々彼が、高校時代にスイープの経験しかないからだと思い、私も特に状況を詳細に点検・確認をしませんでした。
私は、自分のことで精一杯。今この状態で、何故、切り込まなければならないのか、全く見当が付かず、私のバウサイドのローロックピンの傾きを見ていた。特に異常は見当たらなかった。自分のローロックピンから2座のローロックにたまたま目を移すと、2座のオールがバウサイドだけ付け間違っていることが判った。そう、正常ならば、オールはピンのスターン側に装着されていなければならないのに、彼のバウサイドは反対で、ピンのフォア側に取り付けらていた。
この事を発見、2座に取り付け直して貰うと、全ての不安定と不安は消えました。2座の隣のバウの私の切込みも嘘の様に解消しました。さあ、これから行けやどんどであります。
しかし、2座の片方のオールの付け間違いがバウの私をこんな恐怖に陥れるなんて、初めての経験でした。多分2座の漕ぎ力が大きいからでしょう。そして、2座は付け間違っている間、切り込む恐怖を私以上に感じていたでしょう。
バックスプラッシュの嵐
本日のQ4は南千までの往復+南水域で1.5千m = 9.5km の漕艇でした。正面湖に戻りCox Mkさんが設置されたばかりの紅葉レガッタのコースをレート20位で漕ぐ指示を出された。
私が決まってバウを漕ぐのは他クルーにバックスブラッシュを浴びせない為。バウのバックスプラッシュは誰も浴びなくて済む。私は亡くなったKkさんと乗艇した時良く言われました。今日は私のパックスプラッシュを浴びたよと。暑い季節は良いが、寒くなると応えるね。と。それが切っ掛けで、バウ専属を選んでいます。
レート20を超える辺りから、今日は私がバックスブラッシュの嵐を浴びました。どうしても初心者の方、早いレートになると出てくるものなのです。今日の季節柄、バックスプラッシュは冷たい。亡きKkさんの気持ちが判りました。
休息時の談話
休息時、2座のTzさんとお話しする機会がありました。この漕艇日記を読んで下さったと聞き嬉しいです。シングルスカルを漕ぐことに潜在的にご興味のある方に、漕ぐことを実践して頂く。その起爆剤になれば、私としても日記の書き甲斐があります。
日記で、安全に気を使っていること、還暦から漕艇を始めたこと、相模湖でのドローン撮影もご存知でした。
御礼
紅葉レガッタ準備の真っ最中、本日も漕がせて頂きありがとうございました。
ささやかな日記ではございますが、御礼として残させて頂きます。貴重な教訓も幸い今日はございました。
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本湖を漕ぐ
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本湖を漕ぐ その1 |
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