2018年5月9日水曜日

【安全】宮ヶ瀬湖本湖 ブイ位置の定義を再確認

 シングルスカルで宮ヶ瀬湖を漕ぐと言うのは、小さいながらも航海です。救助艇との連絡も密にしなければなりません。本湖は広くシングルスカルを肉眼で確認できる範囲は限られてきます。複数のシングルスカルが漕ぎ出た場合、救助艇から離れて練習する艇もあります。
 沈など何か有った時、救助艇に自艇、他艇の位置を正しく伝えることは、前以て救助する側、救助される側での位置情報について共通認識が必要です。

 それを補助してくれるのがブイです。基準となるのがブイの位置です。

本図は宮ヶ瀬湖ボートクラブのサイトにあります。

http://marishiten.mymate.jp/miyagase/distance_A4.pdf

図の様に


  • ブイの基準点はやまびこ大橋の下のブイです。ここが0ブイ(0mブイ)です。
  • このOブイを基準点に北側には250m毎に、北1,500mブイ迄、全部で7つのブイが設置されてます。
  • 0ブイから南側へは南1,000mブイまで5個のブイが設置されています。
  • 注意) 図では北1,000mブイが存在していませんが、現在はあります。
  • 沈したら、例として、「モーターボート、こちらシングルスカルのxxです。北1,000mブイ付近で沈しました。救助願います。どうぞ。」と送信しましょう。
  • 正面湖から本湖に入り、最南端ブイ迄南下するときは、次の順序で設置されたブイを通り過ぎます。通過したブイを呼称確認しておくことをお薦めします。北1,500、北1,250,北1,000,北750,北500,北250,0,南250,南500,南750,南1,000の順です。
  • 北500はやまびこ岬にあります。この北500ブイは陸に寄り過ぎなので無理して右側漕行すると危ないこともあります。右側漕行については適宜決めてください。
  • 北750はダム湖入り口の中央にあります。
  • 南側は1,000mの範囲でブイが視認可能ですので、ブイを数えれば位置を特定できます。
では、くれぐれも沈が無いことを祈りますが、沈したら、ブイを見て、救助艇に正しく位置を伝え、救助されましょう。
では、ご安全に!

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