紅葉レガッタ 2018
モーターボート責任者を務める
モーターボート責任者を務める
今年の審判艇は新人2人、Edと私。その上私は、審判艇2隻、作業船2隻のモーターボート全体の責任者を拝命した。拝命したものの、何をするやら全く不明でした。
モーターボート責任者は何をするか?この辺は後で纏めましょう。誰もが、とは言っても船舶操縦士の免許者であることが必須です。因みに私は20年来の1級のペーパーライセンサです。
前日の確認事項
- 審判艇の始動確認を実施する…作業船は前日作業に使用する為、借用届が出ており、使用されました。しかし、審判艇に関しては借用届が出ていない為、始動ができることを確認するだけで良しとしました。これ、間違い。
- かなべえ3号(発動機は2ストローク)の始動は、発動機にあるチョークを使用することで、4ストローク同様瞬時に始動することを確認した。2ストロークも問題なく瞬時に始動することを確認しました。これで明日は大丈夫。と思いきや?
- 課題…紅葉レガッタ当日、かなべえ3号の前後進切り替え機構に支障が生じ、応急処置が実施されました。この件については、前日に運転、発見、対処されていることが好ましかっつのです。
- では方法は?と言うと、これが難しい。係留したまま、安全に前後進切り替える?行う方法の確立が急務ですね。
紅葉レガッタ当日
流木拾い
流木拾い
- 管理事務所から全モーターボートの鍵を借用する。
- 全てのモーターボートの始動確認する。
- 鍵は付けっぱなしとし、各艇操縦者にその旨を伝える。
- 学生支援者2名(要求通り合羽、軍手、長靴着用)を加えて全員4名で実施した。
- 学生2名ライジャケ未着用。
- 0645時集合、0700時離岸、回収、投棄後、0750時着岸。かなべえ2号。
- 最初大物とは見えなかった流木を一つ発見。これが木の切り株で複雑な形状をしていたため、水中にほとんどが没していた大物で20キロメートル以上ある。大学生2人で揚げて貰った。
- 鳥居原の東影の入江、旧道の沈み込むスロープに投棄した。
審判艇操縦
- モーターボートに関しては、審判艇1号(かなべえ3号)が出だし、前後進切り替え機構に支障が生じ、本来ならば、2レース毎に審判艇が担当するところ、全レースを審判することになったから大変、前代未聞。
- スタートラインに戻る時も微速では間に合わずどうしても引き波が立つ。
- 結局、審判艇1号も復帰して事なきを得たのは、幸運でした。
- 審判艇1号(かなべえ3号)操縦者Ed 審判Hsと、私は審判艇2号(かなべえ4号)を操縦する。審判はFk氏。
- 第一レースでは8+が進路を守れず飛んでもない事が起きた。
- 午前中は独漕レースが有ったりして、運営は大変。
- 特に配艇の無線応答の不味さには、審判長は相当我慢されていた様に思う。
- 午後一、ダブルスカルが練習中にカヌー用ポンツーンに衝突、食い込み、艇損傷の過去にない不具合を起こし、ポンツーンに駆けつけた。
- そんなこともあったが、午後は順調に運んだ。
締め括り
- 以前はビデオ撮影、記録係としての参加、今回は運営する側の参加で、色々学びました。
- また、何時もにない不具合が一杯生じたのも、逆に言えば良い経験をさせて頂いた。
- 全艇の始末をEd氏として、今日の1日を終えました。
- ご苦労様。また、Yb氏が着岸時必ず桟橋に待機されていて余程心配だったのかとも感じた。
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