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2019年9月15日日曜日

【日記・動画】2019.9.14 宮ヶ瀬湖でモーターボート!

概要
2019.9.14土曜日 スカルデイですので、本来シングルスカルを漕ぎたいのだが、嫌なことは順番で、と言うことで、今日は久しぶりに監視・救命艇(守護神)の操縦担当することを名乗り出た。
免許有資格者は土曜日漕ぐ会常連20名の内5人。シーズン中のスカルデイ14日とすれば、均等に分担すると一人当たり2.8回。私は本日で2回目。免許更新費用7.5kをクラブに支出頂いているので、義務でもあり、責任もある。

 今日はシングルスカルの日、配艇で5人がシングルスカルに乗ることになった。
 我がクラブ、シングルスカルの日には必ずモーターボートの監視・救命艇を用意し、シングルスカルの沈に備える。私はこの5人スカラーの異常事態に備え、沈したら、救助するのが本日の使命です。
 合わせて、今日はモーターボートの免許を取得するKd氏を同乗させ、モーターボート操縦の慣熟訓練を実施した。
 モーターボートの免許講習を受ける人、その大部分はは操縦経験がある様にお見受けする。そう言う意味では、経験の無い人にここで慣れて貰うのは良いことだと思う。




教訓
  1. シングルスカルを漕いでいて漕艇環境が自らに厳しいと感じた時は、自己判断で戻るべき。他人がとやかく言うべきではない。
  • 先行するクォドのスキッパから無線で本湖は荒れているから、本湖に出るな!との無線か入る。直接無線を受信した正面湖に残っていた2艇は正面湖に留まる。
  • 残り3人は無線なく無線情報は伝わっていない。そこでMr &Mrs は既に本湖侵入済みに対して、私は拡声器で伝えた。「本湖、荒れているそうですので、判断は自己で宜しく。」とお伝えした。
  • シングルスカルの技量はクラブ員毎にまちまち、同じ状況でも進める人も居れば、進めない人もいる。ましてや今日先頭に出たTf氏は、私と同じ、一度離岸したら、3.8キロ先の最南端ブイ迄行かないと気が済まないだろう。それをとやかく、戻れと言うのは、余りにもスカラーの楽しみを知らなさすぎる。
  • 幸い、本日の漕艇環境は本湖南水域は鏡面状態。そう言う意味では報告は誤りだったと感じた。後程、私から正しい漕艇環境条件を、一方送信した。
  • なお、Mr &Mrs 船隊は、N1,000迄南下し、正面湖に戻ることを確認した。
  • 沈したスカラーの為に私達かモーターボートで備えている。それを忘れてもらっては、監視・救命艇の存在する意味がない。
  • トランシーバーの配置も課題が残る。本湖に進まない人には不要。本湖に進む人こそトランシーバーが必要です。
  • シングルスカルは監視艇との関係で、要支援、要監視、非支援の3グループに別れる。非支援こそ、トランシーバーが必要です。
2.トランシーバーの使い方が不味い
  • こちらが呼び出していない無線局が応答する。これこそ無駄!無線機は伝えたい人同士が限りある電波を使用して交信するもの。用の無い交信は、必要な交信を妨げる。
  • 無線通信は基本黙っていること。必要な通信のみ相手局を呼び出し、自局を名乗り、情報を伝える。
  • 何故か呼び出してもいない相手が応答をするのは、全く無線の使用方法の基本が理解されていない。自局も名乗らず。
  • いくら資格不要の無線と言え、無線機の使い方、マナーは知って、運用して欲しい。
3. 慣熟操縦
  • 操縦とは何でもそうだが、自分の操作に対するボートの応答を繰り返し感じ、フィードバックすることに尽きる。この繰り返しから、次第に修正の量が少なくなること。これが上達。
  • 言葉、頭だけでは上達しない。とにかく操作、応答の繰り返しを味わうこと。
  • そんな意味では、ほとんどの操船を彼に委せたので、上達したと思われる。
  • もう一つ、操縦にはイメージが大事であること。自分は何をするのか?3次元、縦、横平面上に、自分はどういう航跡を画きたいのか、まずイメージを持つ。イメージを実施する。イメージと実績の差を認識、次の動作に生かす。まあ、そんなところだろう。
  • 次回はコースの取り方から、自ら決めて貰うのも良いかも知れない。

ご安全に!

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