初めてSwift Racing Japanさん(以後SRJ)のご好意により、念願のCoastal Single Scull (C1X)を試乗させて頂いた。
私がこのC1Xを試乗する切っ掛けは、SRJの代表、椎名孝行氏が戸田漕艇場をC1Xを牽いている動画をTwitter で拝見したからでした。
コースタルスカルも楽しみ方は2通り。ローイングには当然ながら競漕と漫漕。SRJの椎名氏は競漕派ですが、私は漫漕派。
漫漕派にとって、並の1Xでは漫漕には信頼に足らないところがあります。それは安定性と艇体剛性です。
安定性がない。それを裏付けるのは1X練習で非支援と言っても実はトランシーバーを持ち、いざとなれば救命艇に助けを求めることを条件に練習してます。本来の漫漕ではあり得ないでしょう。
また、1X他8+に至るまで、これらの競技艇はCalm Waters Rowing(静水域)用で、これらの艇で海に出たら、ひとたまりもない脆弱な構造です。
漫漕派にとっては、1Xが持つこれらの弱点を克服したC1Xは究極の艇です。
安定性と漕海に抗する剛性艇体。これを十分に備えているのがC*X、コースタルスカルなのです。
剛性を戸田で確かめるのは無理ですので、安定性と可搬性、そんなところを試乗で確かめさせて頂きました。
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Swift Racing Japanのコースタルシングルスカル 撮影 福田氏 宮ヶ瀬湖ボートクラブ所属 |
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