2020年9月14日月曜日

【相模湖漕艇日記21】2020.9.12土 宮ヶ瀬湖でシングルスカルを安全に!

 概要

2020.9.12土曜日 0750~0950 雨 微風 流木僅か 1x 13km 

宮ヶ瀬湖では盛大に遊漕会が開催されているだろう。昨年迄は参加していたか、今年は前日迄の旅行がある為不参加させて頂いた。

 ところで先週の宮ヶ瀬湖土曜日漕ぐ会報告で、シングルスカルが岸に衝突しそうになったので、他艇が気付いて、声掛けし、危うく難を逃れたとありました。そこで、宮ヶ瀬湖でも専らシングルスカルしか漕がない私から、幾つか注意点をご紹介したい。


詳報

  • 戸田のボートコース等、整備された漕艇場とは全く異なり、宮ヶ瀬湖は自然のまま。およそ岸に近い場所の水深は判らない。漕ぎ手から見た岸の遠近感は確かでない事が多い。
  • 広いが複雑な岸地形の自然のままの湖は、コースをイメージしないで漫然と漕ぐには危険過ぎる。
  • 宮ヶ瀬湖本湖には250m間隔で南北に渡る11個の浮標(ブイ)があり、艇は右側通行することになっている。
  • このブイ列こそが命綱であることに気付いて漕いでいる人は意外に少ない。
  • 私はこれらの浮標を以下の様に呼んでいる。
  • 0ブイ…やまびこ大橋の真下にあるブイで、ここから南に5つのブイ、北に7つのブイが250m間隔である。
  • 最北端ブイを北15百、最南端ブイを南千と呼んでいる。
  • 北5百ブイは時期、具体的には洪水期(6/15~10/15)では水位が下がり、北上する際には右側通行ができないので、要注意。ブイが陸に上がってしまう事が多い。
  • これらのブイの近辺は北5百を除けば十分な水深がある。また岸からも十分距離があるので安全である。逆漕なければ安全。
  • 皆が皆、ブイ寄りのコースを航行すると、速さの違いで衝突の危険が出て来る。この場合、追い越される前方を走る艇が注意深く進路を譲る。これがbetterだろう。よく海上交通規則を漕艇に適用しようとする人がいる。動力船は前方を見て操縦するのが前提。漕艇は後方を見て漕いでいる。前提が180度ことなるから。
  • 特にスピードを出す艇はブイ寄りに漕ぐべき。ブイから離れてスピードに熱中し、岸に衝突したクォド、今でも印象に残る。


宮ヶ瀬湖をシングルスカルで漕ぐ漕ぎは下手な私の動画、特にコース取りの参考にして下さい。

正面湖、ドックから南千ブイ、最南端迄のコース取りを紹介します。私とブイの位置関係を確認下さい。

恥ずかしながら、一部逆漕しておりますが…




ご安全に!

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1xer-novic











 



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