水温が低いこの季節、水温T°Cならば落水して3*T分後には命は危ない。と聞く。
そんな季節にシングルスカルを漕がせて頂けるのは、支援体制が十分な相模湖漕艇場しかないと思っていた。
条件は
- 転覆したらモーターボートで職員の方が救助に駆けつけて頂ける。
- 個人のシングルスカルには漕艇中、緊急連絡用に無線機が貸与される。
緊急事態宣言のお陰で相模湖漕艇場は閉鎖を余儀無くされている。
緊急事態宣言発令中の現在、有り難いことに、鶴見川漕艇場は営業中。
先日、鶴見川漕艇場のサイトを覗いたら、2021.1.11日のアクシデントが報告されていた。
内容は
- バディを組んで練習中のシングルスカル2艇の内、1が沈した。
- 自力回復できず、モーターボートが駆けつけ、職員が救助した。
- 原因はオール取り付け不十分。
これだけ読むと、鶴見川漕艇場、いつからシングルスカルに対し、支援体制が整ったのか、知りたくなる。電話を掛けて確認すると、
- 鶴見川漕艇場はシングルスカル、ダブルスカル、どちらに対しても、沈に対応する支援体制はない。
- 沈はシングルスカルを漕いでいた生徒の父兄が自転車で伴走していて、漕艇場事務所に携帯電話で連絡を入れた。
- 漕艇場の支援が無い分、クラブは自ら支援体制を整えている。
- 沈した生徒さん、厚着していて自力回復出来なかったそう。あり得る話。
- モーターボートはあるがアラート体制は取られていない。
我に帰ると、自力回復100%の自信なく、鶴見川漕艇場からはシングルスカルを借艇できない事を再確認した。
ご安全に!
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