2021年9月29日水曜日

【安全】他人の振り見て我が振り直せ!沈に対する準備!

宮ヶ瀬湖漕ぐ会報告に沈の体験談があった。

この報告には、漫漕派の私からすると、不味い点を、幾つか窺うことができる。

  • シングルスカルを選ぶのに、わざわざバックステー付きを選ぶ?。沈は絶対にあると思えばステー無しが私の常識。
  • シングルスカルでオールが抜ける。これは明らかに、ナットの締めが不完全。
  • トランシーバーで救助艇に救助を求める前に、回復できないのに艇を起こしてしまった。
  • その為に、トランシーバーを見失い、無線で救助を求めることができなかった。
  • トランシーバーは命綱。それを使えない。なんてことはあってはならない。
  • もし、救助艇の視野外だったら、助かっていなかったかも‥ 
  • 助けられた後、濡れた身体を風から守るウィンドブレーカーも用意が好ましい。
  • クラブで今年のシーズン初めに「シングルスカル始めたい方へ 宮ケ瀬湖編」をYoutubeに上げた。皆様の参考になれば、と思い。
  • 残念ながら余り熟知していただいていない様なのは残念である。ウィンドブレーカ携行も奨励している。(注意: 長いですが、出艇する辺りをご参考!



以下報告

S1 最終周回の往路の中央で本格初沈、ドライブ中間でBサイドが少し潜り、ハンドルを押さえたときに、Sサイドのハンドルを引き上げてしまいその時にロックが外れてオールが抜けて速、沈しました。

バツクステイあり艇で返すのがやっとで、回復の体力なく、モーターに救助されま

  • 出艇前にネジを閉めましたが、漕艇中に暴れていたのでネジが緩んではずれたのか?
    給水・休憩の時にストレッチャーとローロックの確認も気を付けます。
    トランシーバーが艇を返したときに外に出ていて見つけられず救助依頼が出来ませんでした。**さん早めの救助ありがとうございました。


    所感

    漫漕派にとって沈はたまにしか起きない。だから起きた時の為に救助艇がある。
    たまにしかないからこそ、日頃からイメージを持っていることが大切。

    ご安全に!

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