冬時間、10時集合 4X+ 6km
本日の配艇は1@8+と1@4X+ と1@モーターボート
- 所用があり、11/23土の戸田以来のローイング。今日も含めて宮ヶ瀬湖は残すところ、今年2回。お世話になっている宮ヶ瀬湖に足を運ぶ。次回は大掃除です。
- 私はスイープ好みでないので、4X+の3座を漕がせて頂く。
- 湖面のゴミのお陰で今日の漕ぎは不完全燃焼。宮ヶ瀬湖を漕いで南1kの浮標に到達できないと、燃焼した実感が湧かない。
返さないバックロー
返さない(オールブレードを)バックローを信奉する本質
練習する価値あるの?
返さない(オールブレードを)バックローを信奉する本質
練習する価値あるの?
漕艇者としての逸材、超人O氏と還暦漕艇入門者である私、日頃の練習の中で如何にO氏と向き合うべきか?をたまたまあった返さないバックロー問題を題材に考えてみました。
- コックス令による方向転換時、バックロー側のオールを返す漕ぎ手と返さない漕ぎ手の2手に別れた。私は返す。私の目前の整調は返さない。
- コックスは整調に合わせる様に指示したので私は納得できず蘊蓄(うんちく)をその場で述べた。
- ローもバックローもオールのウェアプレートをローロツクに当てることによりブレードをスクエアに保ち、切り込みを防ぐのがローイングの基本。だからバックローは返すものだと。
- 返さなければ、スリーブの曲面をローロックに当てることになり、ブレードをスクエアに保つことが難しく、切り込み起きて危険とも。
- そんな時に同乗クルーの何方かが、では、O氏に聞いてみたらどうか?と仰った。返さないバックローはO氏のモットー。
- ローイングも終わり帰宅してからメーリングリストに投稿した。
- コックスが号令する方向転換の際に、返さないバックローを使うなんてことあって良いの?
- そのメールにドイツのオリンピック選手がシングルスカルを漕ぐ動画を添付した。その中で返すバックローをしている。信奉すべきは、このドイツのオリンピック選手ではと暗示したつもり。
- 早速O氏はメーリングリストに登場された。彼は返さないバックローの哲学を長文で述べられた。私は逆に以下の疑問が…
- ①普段4X+を漕いでいる人で誰が返さないバックローを必要とするか?
- ②必要としない返さないバックローに、どれだけの人が練習することに価値を見出すか?
- ③難しいバックローより簡単で安全なバックローで良いのでは。
- O氏は漕艇者としては超人。オールを返さないで専らバックローする人。哲学、技術。私の様な凡人シングルスカラーは到底真似できない。
- 凡人漕艇者は安易に超人の教えを盲目的に真似してはならない。自分の身の丈に合った漕艇を楽しむことが安全に繋がる。
- 私は、自分が出来る、出来ない、やる、やらないを納得した上で実行するべきと強く感じた。
- メールリストで会長さんが支援を求めたI氏、メールリストに参加下さり「返すバックロー!」流石会長さん、師の選択も確か。
- O氏を信奉する人はまだまだいらっしゃるだろう。しかし、O氏が言うからやる妄信は捨て、自分の力量、理論、背景(TPO)、安全性を裏付けした上で、納得して実行しましょう。納得出来なければ、実行しない。
- コックス号令による方向変換は「返すバックロー」に一本化されるでしょう。「返さないバックロー」
超人が言うからそれに従うは、超人とは歴然と差がある凡人である自分を置き去りにする危険を孕みます。
オールを返す、返さない。何だそんな詰まらないこととお考えになるかもしれませんが、安全第一のローイングだからこそ、神の領域に凡人は簡単に立入らない方が宜しいのです。
ローイングでは特に自分に適した師を選びましょう。
オールを返す、返さない。何だそんな詰まらないこととお考えになるかもしれませんが、安全第一のローイングだからこそ、神の領域に凡人は簡単に立入らない方が宜しいのです。
ローイングでは特に自分に適した師を選びましょう。
ご安全に!
ドイツのオリンピック選手、Eric Johannsen氏のシングルスカル練習風景。信奉するならこの人でしょう。
「返すバックロー」してます。
私は「返すバックロー」しか、できません!「返さないバックロー」には恐怖感があります。
Over
1xer-novice
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