更に悪いことに、1000~1030時のコースタルスカルを試乗している時間帯、コースは閉鎖。
折角来た戸田国立漕艇場の直線コースを漕ぐことが出来ませんでした。
その様な厳しい環境の中で、Swift Racingのコースタルスカルを試してみました。
Swift Racingのコースタルスカルの印象
印象
- 構造はセーリングディンギーと同じ。材質はGFRPと思われますが、シェルと上甲板が空気室を形成しています。
- 艇体の幅は私が動画で見ていたコースタルスカルより狭く感じました。それは、オールロツク・スパンと艇幅を比較してすると判りますが、リガーの大部分が水上に出ています。
- 動画で見るコースタルの中にはローロックの位置がほぼ艇舷と言うのも見かけます。
- スターンには空気室の水抜用キングストンがあります。
- 丈夫な構造の為、重量はオリンピックレース艇より10kgは重いそうです。
- Swift Racing のコースタル・シングルスカルは艇幅が私の想像していたより狭く、乗艇していても、オールのグリップから手を放す余裕は正直持てないほど、安定性は、不十分な感じ。
- 私がコースタルスカルC1Xに期待する安定性は、艇の上で立ち上がっても、転覆しないこと。
- 艇のスターンにはフラップが装備されていて、水を吐き出し、入り込ませない機能があります。
- 私には重くとても1X の様に担ぎ上げることは出来ません。体格十分な西洋人にはできるらしく、動画でも担いでいるのをご覧になれます。
- 私の様な低速ですと、一般のシングルスカルではhands awayでリカバーを止めるとどうしても傾き、ブレード片側摺りますが、流石にコースタルスカルはその傾向が無いようです。
- バランス、動画でも判りづらいと思いますが、hands awayの状態で、左右のグリップの高さを変えて、艇をローリングさせました。反応は一般のシングルスカルと変わらず、敏感にローリングしました。
雨の中、見苦しい動画になってしまいましたが、一応ご紹介いたします。長いです。編集作業に時間が取れなくて、
着目点は以下でしょう
- Hands Away してグリップ高さを変え、艇をローリングしたときの場面
- リカバリー時、hands away位置でオールの動きを止めて滑走するときのバランス状態
本来、強調したい場面だけを抜粋すべきなのですが、カット無しで申し訳ありません。
Swift Racing Japan 椎名氏のご協力による。
さて、次回は動画、資料をインターネットで集めて、理想的な、競技と言うよりは海で安全に漕げるコースタルスカルを探したいとおもいます。
Over
1xer-novice
追伸
コースタル、毎週漕ぐとしたら、多分、ここですね!
何処でしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿