宮ヶ瀬湖、相模湖が新型コロナ対策で閉場を続ける中で、いち早く鶴見川漕艇場が開場した。
しかし、新型コロナ対策で乗艇可能なのはシングルスカルとシングルカヤックだけ。早速還暦漕艇入門者の私は鶴見川に修行に出た。
鶴見川漕艇場でシングルスカルを漕ぐには、相模湖、宮ヶ瀬湖では要求されない難しい技術を要求される。
宮ヶ瀬湖でシングルスカルを漕ぐ場合、モーターボートが救命艇として伴走する。
相模湖でシングルスカルを漕ぐ場合、団体に属さない個人はトランシーバーを貸与され、沈したら通報し、モーターボートが救助にくる。救助されなければならない。
ところが鶴見川漕艇場ではトランシーバーの貸与もなく、救命艇の用意がない。
結論は、沈した場合自力回復しなければならない。
と言うことで、
宮ヶ瀬湖、相模湖で漕ぐより鶴見川で漕ぐには高い技術が安全上要求される。
そもそもローイングの練習には3つのタイプがある。
監督者との距離によって。
a)要支援…常に支援船が伴走するローイング練習
b)要監視…流の無い岸から200mより離れない水域を監視のもとでのローイング練習
c)非支援…開放された水域を支援船を伴わないローイング練習。救命胴衣を搭載。
ニュージーランドにはローイングについて
Rowing Water Safety Code 2016 がある。
ローインググラブの運営についての規定です。
その中でローイング練習の支援者との条件により、練習種類を規定している。
Preparation to go Rowing
2.1. Type of Rowing
a) Supported – skiffs which are accompanied by a support vessel and remain under their supervision (all boats remain within 500m of each other).
b) Observed – skiffs which are in sheltered waters (where flow is stagnant and the sides of the waterway are less than 200 meters apart) and are under the observation of an individual who is not in a vessel but is able to summon additional help if required.
c) Unsupported – skiffs which are not accompanied by a support vessel in unsheltered waters and each person is carrying an easily accessible approved floatation belt on their skiff.
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