概要
2021.1.9土 0830-1100 晴れ 風あり、湖面は兎が飛ぶ寸前
9km@1x
予約を入れた時点では緊急事態宣言による相模湖漕艇場の閉鎖指令が出ていなかった。ところが漕艇場から1/9~2/7迄閉場の連絡。一度は諦めていたが、更に訂正の連絡、1/12〜になった。
と言うことで、初漕ぎに出発。
事務所で聞いたところ9から12への変更は、神奈川県が周知期間が必要と判断されたからだと言う。
詳報
- 道中、0730頃、圏央道西八王子ICを通過する当たりから風に気付く。今日は駄目かな。
- 駐車場に着くと職員さんの車は全部揃っている。事務所に向かう途中、県旗掲揚するTさんに今日が今年、最初で最後の相模湖かな?!と申し上げたら、それはないでしょう。との応答。
- 今日の来場者は私が離れる迄、私1人だった。
サイクリング訪問者と
- 私リギングを終えて体操していると、1人のbike者が相模湖を背に自分の自転車を撮影している。
- まさか0900時なのでこれから先目的地があるのだろうと思い、どこまで行くんですかと尋ねたら、相模湖が目的地だと。何処からを尋ねると千葉県から、片道90kmを3時間掛けててのこと。
- 相模湖からの帰り道、大垂水峠は相模湖との標高差200m以上あるので、楽なサイクリングではない。
- こちらは、カヌーですか?と尋ねられたので、ボートの一部始終を説明させて頂いた。足で漕ぐオリンピック種目、残念ながら日本人ではメダルが取れないこと、なぜ今の水温が下がった時期に此処では漕げるのか。等々。
- これから千葉県に戻られる時言うので「お気をつけて、ご安全に!」と挨拶。
カヌー練習者と
- 今日は風が気になる。午からドックに艇を担いで運ぶ時、回される。
- 出艇時、2艇のカヌーが戻って来た。挨拶もそこそこ。今日は寒い、手が冷える。私が素手であることを心配、大丈夫ですか?と。一応手袋持ってますから。と応える。後になって、この手袋で悩む事は想定外。
練習
- まずは風、ドックの風上側に浮かべたので、艇はドックに押されるが、一度ドックから離れると風下に流される。完全にドックから離れるまでは、風で艇が回される。こちらも正月休み明けなので、何となく動作がぎこちない。
- 風は未だガンネルを超えて水が入ってくる程の波は起こしていないが、とてもRecover時、湖面からブレードを放す綺麗なグライドをするだけの余裕はなく、摺り摺りのリカバーである。そんな状態で何とかコースに入る。
- 本日の風は典型的な冬風、西風である。往路は風の抵抗と波との戦い、復路は無風、気持ち良く漕げる。
- 先日、Y高女子のシングルスカル2艇のドローン撮影をした。その動画(ここでは先に紹介済み)でキャッチ時の腕の開きとキャッチ直前の一旦止めが如何に距離/ストロークを稼ぐか、学ばせて頂いた。本日はそれを練習しようと思ったが、この風では無理かな。でも何となくダウンウィンドでは出来た感じがした。
- こんなに風が強いと流されるのも速い。そんなんで、コース最西端のスタート付近では0ブイを通過したら、即座に旋回して戻ることに。あの硬い二つブイ群に接触する可能性を避けた。
- カヌーと異なり、濡れはしないボート、それでも今日は手が冷たくなる。そこで、最近は全く使っていなかった手袋を着用して漕ぎ始めたのだが、手袋が硬くなって着用するのも苦労した手袋、手の保温には効果があったものの、オール操作では恐怖を生み出した、
- そう、確かなスクエアが出来ず、オールが潜りこみ、ローリング、危なく沈しそうなケースも何度も、いや、怖かった。
- 旋回時も注意である。風上の片方のオールで漕ぐ。そして風下のオールはバランスを取るだけに湖面に当てる。転覆防ぐ為に。
- 1往復は何とかこなせたものの、2往復目は、0mブイまで行かず、750mブイで折り返した。それでは目標の距離が漕げないので、2往復したところで、1,500迄を追加した。
- 総距離 4,000+2x1,250+2x500 + α で 9 km でした。
- 着岸時、ドックへのコースは北向きとなる。この時、今日の様に西風の強い時は横から波がガンネルを飛び越えて来る。それを防ぐ為には、一直線で漕ぐところを思い切って、風下に一旦下りてから、風上に上がるV字のコースを選択すると安心です。
- 着岸時、職員Tさんがいらっしゃったので、揚艇と運搬を手伝って頂く。多分、この風では一人では運べないだろう。一人で運ぶオールも風車になりそうでした。
今日の相模湖(風)
締め
本日も色々学びがありました。熱量も消費できました。
皆様ありがとうございました。
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記録
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