2021.11.21日曜日 宮ヶ瀬湖ボートクラブは第19回紅葉レガッタが開催された。
新型コロナCOVID-19による緊急事態宣言が解消されても、十分な対策を整えて、48クルーが参加した盛大な大会だった。天候は曇り時々晴れ、そのお陰で風は無かったですが、レース中、速い艇を追い掛けると相対風が強く、今日は何時もにない寒さを感じた。合羽は必需品。
私は免許歴は4008で始まる免許証で、32年、しかし実績は宮ヶ瀬湖に来てから。
レガッタ当日、私はSKさんと2主審艇の内1艇、主審艇2の操縦を担当した。審判艇の操縦は2018年の紅葉レガッタでも、審判艇2操縦した。これで2回目の大役。
今年は長年の2人のご婦人操縦者が退役されたことから、回って来たのだろう。以前から、このクラブの常連が大役を賜れないのは内心、盛り上がりが欠けると感じていた。確かに今、上手下手、安全確保の実行が今一でも操縦資格者は土曜日漕ぐ会参加者の間でも増えたので助っ人は要らないのではと感じる。
審判艇の操縦はそれ程難しくはない。ヤマハの双胴モーターボートCB-4、125PSの船外発動機1機。基本は審判を所望の位置にお連れすることが重要な役目。審判艇がスムーズに動かないとレース運営に支障が出る。前回任された時、もう他一方の審判艇でトラブル発生、一時、1艇だけで、審判艇運用することがあった。点検は重要。
朝の始動前点検を十分しておく。とは言っても、通常点検と余り変わりはない。いつもと違うのはお客様を乗せること。
始動前確認
- 艇の状態…繋留索の巻、意外といい加減が多い、自分も含めて注意!clove hitchが見えないことが多い。確かに教習だけではrope workはできない。久しぶりの私も思い出す。
- 燃料量確認
- ステアリングの効き具合…機関停止で確認可
- 始動したら冷却水の放水確認。
- パワーレバーの動き
- 搭載品の確認、ボートフック、防舷材、救命浮環
- 座席の清掃、濡れを除去
停止後確認
- 繋留
- 燃料補給
- 報告書記載、提出
雑感
- 昼食は時間が取れないので、モーターボート上で。Mrs.の配慮でポットにお湯を用意して頂いたが、艇上でコップに湯を注ぐことは一度もなかった。
- ペットボトルの飲料は頂いた。
- 用足しは昼休みの20分に1回だけ、良く持ったものだ。この寒い時期に。牛乳パックも一応用意していたが。
- 今回レース中に艇トラブルが多く、主審がその度に、再レースを希望するかクルーに確認する。その場合、先行艇を審判することはできない。再レースはクルーにとって他責ならば、タイムレースならば、可能。このこと知らないクルーが多かった様な気がする。主審からたずねられなくとも自ら進んで再レースに備えるべきだろう。
- ブイが一つ外れて漂流した。主審の判断で回収した。
- スタート位置につけない艇があった。それでも参加される。やや危険!?と感じる。出艇から着岸迄、自位置が決められないのは、自動車で言えば無免許。
- sternの防舷材の上げ下げが不安定な双胴船では要注意。
- 今年は風弱く、停船にも余り気を遣わずに済んだ。
無事お役目果たし、
ありがとうございました。
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