概要
風の強い時の艇の回し方について、私が感じたことをお伝えします。
艇を180度回す時。いわゆるUターンする時:
いずれも回転方向は半時計回りとします。右側航則の場合は、反時計廻りになります。
艇を180度回す時。いわゆるUターンする時:
いずれも回転方向は半時計回りとします。右側航則の場合は、反時計廻りになります。
- 風上で艇を回す時、風下側はフェザー(ストロークサイド)にして、バウサイドはローします。
- 風下で艇を回す時、風下側はフェザー(バウサイド)にして、ストロークサイドをバックローします。
- バックローだけでは前進しませんので、両舷ローとストロークサイド・バックローを組み合わせます。
何故か
- 風は自分の上体に当たり、風下側に倒そうとします。
- 風下側のオールをフェザーにし、転覆を防ぎます。
- バランスを取るためには、潜ろうとするブレードの方が、浮き上がろうとするブレードよりバランスを保つには効果的です。
- 反対側のオール、つまり風上側のオールを使って艇を回します。
- 基本、右側航則を守る場合、艇の回しは反時計廻りになります。
- 艇を回す推力を発生するオールは風上側となります。
- 風上側で艇を回す時は、ローになります。
- 風下側で艇を回す時は、バックローになります。
この動画では、風下側でまだ風がそれ程強くない時に回していますので、強い時は反対になります。
- バウサイドのオールはフェザーにし、ブレードを水面に当て転覆を防ぎます。
- 回転方向は同じですので、ストロークサイドはバックローします。
- ブイを回航する場合は、前進が必要です。バックローだけでは前進できないので、両舷ロー(小まめな)と組み合わせます。
- そんな気持ちで見てください。
ご安全に!
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