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2018年8月24日金曜日

ヘリコプターの遭難に思う。

ヘリコプターは魔の航空機です。
私が学生の頃、女医さんの卵が飛行機、回転翼機の魅力にとりつかれて、プロのヘリ操縦士になった。
その彼女、操縦士になって何年経っただろうか、2~3年で、東北だったと思う、湖に墜落し命を落とされた。大事なお嬢様をここまでお育てになったご両親はさぞかし辛かったでしょう。

ヘリは空中停止ができる。そこが魔の領域。それが出きるからこそ救命活動もできるのだが、往々にして航空法の範囲外での飛行を強いられるから、操縦士も大変です。湖水等に脚でも取られようもんなら、飛行バランスを失い、墜落、もしくは、落水するは必至。

飛行機の場合は、嫌がおうにも前進する為、進行方向の障害物に対しては十分高度差を持たないと衝突は不可避。衝突物を避けたいと思ってもエレベーターの様に垂直には上昇できない。

先日、函館に降りる陸自の飛行機が山に激突したのは、多分計器着陸に慣れていなかったからだと思う。

ヘリは魔の航空機、余程の聖人君子でないと山岳飛行は危険でしょう。

無用のヘリ飛行、特に山岳飛行は要注意です。送電線も一杯。

簡単に空を飛べるとは思ってはいけません。
今回同乗して亡くなった人達、本当に同乗が必要だったのかな?

残念です。

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