概要
宮ヶ瀬湖を漕いでいると神奈川県の最高峰「蛭ヶ岳」(標高1,600m)を望むことができる。本当に手の届くところに見えるので行きたくなる。今回、蛭ヶ岳には行きたいのだけれどとボートクラブの先輩に相談したら、山小屋に泊まらなければ無理。とアドバイス頂き、今回は蛭ヶ岳の手前、3キロにある姫次、そこから0.6キロにある袖平山(1,432m)に行き、来た道を帰ることにした。
途中、私を漕艇入門者として育ててくれた宮ヶ瀬湖を望むことができたのには感激した。
そして、1,000mを登り上がる実体験をできたのは良かった。
2018/10/20土曜日
本日の宮ヶ瀬湖
還暦漕艇入門者、初めて丹沢に挑む
関連ブログ
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- 無事に帰還 … 出発点に無事に帰還
詳報
準備品
1. 地図系タブレットにアプリ「ヤマレコMAP」をインストールし、予め自分の行動計画を作成しておく。行動計画とは地図に経路が記されたもの。
このタブレットを防水ケースに入れ首から掛けておけば見るたびにGPSで自分の位置が判る。
タブレットなので使えなくなる可能性もあり、紙の地図もお忘れなく。コンパスと。
ヤマレコMAPはオフライン でも使えるGPS地図アプリ |
このソフト、今回の携帯電波が届かないエリアでもGPSで地図上に自分の位置が判るところが重宝。
それこそ青根分岐に上がる迄の道、ピンクのリボン以外に道標はなく、何処を歩いているかを知るのは困難。そこでGPS で位置が判ると後どれ位の行程が判るのが良い。
このソフトは、行動の記録も取れるのだが今回は失敗した。
2.交通用具
スクータで登山道入り口ゲートに最も近い駐車場に停める。スクーターで自動車1台分とって申し訳なかったですが、それ以外のスペースに停めて良いものか分からなかったもので。第二駐車場に停めた自動車3台には誠に申し訳ない。
3.服装
ヤマヒル対策で結構気を使いました。
下半身から言うと、先ず女性用パンスト、足首サポータ、登山靴下、そしてズボン。登山靴。
足首サポーターはズボンの裾をしっかり締めるため。
ヒル忌避剤を靴、サポーターに塗布。
靴下は塩水に浸けて乾燥させました。
上半身はボートで愛用している野球用インナー。これですと長袖、手首、首をしっかり塞げば、ヒルには十分。
と言うことで、手首サポーターと首巻きにヒル忌避剤を塗布。
結局、ヤマヒルを見ることすらできなかったのは残念です。
あと帽子。これは一種の雨対策。
4. 食料
スポーツ飲料、2リットル、3本に小分けして。小さいあんパン10個、消費はそれぞれ1リットルと5個でした。余るくらいが良い。
5.その他
カメラ、ヘッドライト、時計、ライター、鏡、iPhone(防水ケース)、自撮り棒、雨具(スクーターの常備品)、防水袋、薬類とストック(杖)。本当にこれ大事。特に林道終点から青根分岐迄。
次回は行程を映像を入れながら。
お楽しみに!
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