お待たせしました。
私と一緒に姫次、袖平山迄行きましょう。
ご案内いたします。
と言うことで、ここでは各区間毎の記録を紹介します。
概要
- 釜立沢林道ゲート入口駐車場まで
- 林道終点まで
- 青根分岐まで
- 東海自然歩道最高地点通過
- 姫次まで
- 袖平山まで
- 姫次まで
- 青根分岐まで
- 林道終点まで
- ゲート入口駐車場まで
詳報
1.釜立沢林道ゲート入口駐車場まで(0725時0km 標高約500m)
スクーターで圏央道、あきる野から相模原迄を走る。
登山開始時刻は早い方が良い。NHK は夕方に雷雨、突風を報じている。高速を有効に使える部分、往路では高速を利用した方が良い。
国道413号(道志道)は台風24号で一部迂回を余儀なくされる。スクーターの私にはナビが無く、自動車を先に行かせ、追っかけて行くことにする。これで迷いはない。
駐車場に着くと5台のスペースに既に3台が停めてある。申し訳なかったが、スクーター1台で1台分のスペースを頂戴した。
2. 林道終点まで(不明、1.6km,800m)
青根から日帰り蛭ヶ岳を実践された方のインターネット掲示を参考に林道終点までは林道を歩くことにした。歩きが楽で高度も稼げるからだと仰る。
この林道、ほぼ舗装してあり、1.7km程続く、その間3百m上がる。
3.青根分岐まで(0925時、2.8km,1,200m)
今回の山登りで一番きつい区間が林道終点から青根分岐まで。
距離1.2kmで400m 上がる。
駐車場から姫次までは4.7km、9百m 上がるから、この区間の急さはご理解いただけると思います。
蛭ヶ岳に上がる登山道で、蛭ヶ岳山荘が推奨しているのも、青根からの登山、このコース。やはり距離が短いからでしょう。
しかし、登る方にとっては急な坂道です。
ここは我慢のし所。それこそ周りは木だらけ、道標になるようなものは無く、ピンクのリボンが頼り。
それこそタブレットの地図に描かれたGPS による自位置だけが今の居場所を教えてくれる。
それこそタブレットの地図に描かれたGPS による自位置だけが今の居場所を教えてくれる。
とにかく登山道は狭く、片側は崖淵の様な所も多く、蛇行が続き、階段があっても蹴上げが膝の高さまであるのもざら。
こんな状況の中で、私より後に駐車場に着いたグループに先を越された。
そうこうしている内に青根分岐に辿り着く。0925時。駐車場ゲートを出発してから、1時間45分。
そうこうしている内に青根分岐に辿り着く。0925時。駐車場ゲートを出発してから、1時間45分。
4. 東海自然歩道最高(1010時、?、1,432m)
青根分岐から袖平山は、東海自然歩道を歩くことになる。
途中、この自然歩道の最標高地点が途中にある。
記念に撮影しました。
途中、この自然歩道の最標高地点が途中にある。
記念に撮影しました。
5.姫次まで(1020時、4.7km,約1,400m)
青根分岐から姫次までは1.9km 、その間、約200m上がる。
山の道で2km未満の道ですら、だらだらと登るため、やはり1時間弱は掛かった。
途中、倒木が登山道を塞ぐ箇所が幾つかあった。必ず迂回するのが常套の様に思われる。
途中、倒木が登山道を塞ぐ箇所が幾つかあった。必ず迂回するのが常套の様に思われる。
途中、私を漕艇者に育ててくれた宮ヶ瀬湖を見ることができて感動しました。実は今日も今頃はメンバーが漕ぎ出す時刻です。流石にボートまでは視認できませんが、遊覧船は視認できました。
姫次、ここは東海自然歩道と蛭ヶ岳方面に向かう道の三又分岐点。
見晴らしは南から西にかけては良い。
冠雪の富士山の姿を大いに期待していましたが、残念ながら、今日は富士山を拝むことができませんでした。先日の山中湖行きでも富士山にはお目にかかれなかった。ちょっと富士山には嫌われている様です。
蛭ヶ岳は南方の間近にそびえている。やはり高い。頂上の山荘を見上げる感じです。
ここから3㎞ですが、只今1020時で、とても日帰りは無理ですので、ここから6百m程離れた袖平山まで行って、今まで来た道を戻ります。
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蛭ヶ岳は南方の間近にそびえている。やはり高い。頂上の山荘を見上げる感じです。
ここから3㎞ですが、只今1020時で、とても日帰りは無理ですので、ここから6百m程離れた袖平山まで行って、今まで来た道を戻ります。
姫次の映像
富士山は見えませんでした
憧れの蛭が岳(蛭が岳山荘)
姫次のベンチと蛭が岳
姫次は三叉路
姫次で休みを取っていると続々と皆様が到着、同じ様に休みをとる。若い可愛い子が一人登山をしていて驚いた。女性も独り登山するんですね。
たまたま傍に来たので声でも掛けようかと思った。どうも皆様蛭が岳に向かう様です。
6. 袖平山まで(1100時、5.3km,1431.9m)
袖平山までは姫次からは600m位。ですが、やはりそこは山。一度は下りてまた上がる。平地の600mを歩くのとは違う。
袖平山山頂の証 |
なぜか早送り、袖平山の頂上の映像です。
袖平山山頂から下りてきて撮影
蛭ヶ岳もご覧になれます。
袖平山山頂は立木で見晴らしは余り良くなく残念でした。
登山道から山頂に続く確かな道もない。足跡だけが残っている草むらを辿って山頂に到達。あまり訪れる人が少ないのだろう。
袖平山を離れる頃、時刻は既に1100時になっていた。神ノ川方面から来た小学校男子を連れた親子がベンチでおにぎりを食べ始めた。お父さんは息子の写真撮影に一生懸命。私ももう一つのベンチに腰掛け、こちらはあんパンを食し、休みを取る。
来た道を帰る。
これが思ったより難しい。
これが思ったより難しい。
何が難しいか?
- 青根分岐から林道終点迄の急坂の下りが思った以上に難儀した。急坂の下方が無限に続く景観がどうしても視野に収まるので足がすくむ。下り坂による重力の引っ張りによる私自身の加速は用心しないと飛んでもない怪我をする。
- 急坂は石がゴロゴロして滑るし、先ずは一歩一歩、足の置場を確認しながら下りなければならない。とてもストック無しで下りられる気がしなかった。
- ピンクのリボンは行きには親切だが下りには親切ではない。2度ほど登山道からそれかけた。 特に、渇沢を横切るところがあるのだが、行きは先がピンクのリボンで識別できるが、復路はなぜかない。
青根分岐からやっとこさ林道終点に辿り着く。
1305時、脚はガタガタ
8. 駐車場に戻ってきました(1340時、10.6km,標高500m)
戻ってきました
9. 感想
- 還暦漕艇入門に続き、還暦+5で丹沢入門。
- 登山、人それぞれ目標は違うものの、やはり山に登る苦労は、何か目的があってするもの。だからこそ、目標を達成したことの満足は人それぞれあると思います。
- 私も今回、自分の力を試すことが無事にできました。
- それは満足です。
- 幸いヤマヒルとは出合いませんでした。
- 帰りの道中、脚にご免と謝りながら戻って参りました。
- 今度は、是非、山荘泊で蛭が岳に上がりたいものです。
- 無事の帰還できましてありがとうございました。
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