と言うことでビジター3艇を含めて6艇のシングルスカルが宮ヶ瀬湖に出る。
それに対し、監視するモーターボートは1艇。相模湖の様に単純な湖形なら1艇のモーターボートで十分です。湖全体を見渡せますか*ら同時に転覆しても、今の水温でしたら1時間は持つ。
宮ヶ瀬湖は正面湖、北水域、南水域、と大きな3つの水域があります。その複雑な湖形から、他の水域を見通せない難しさがあります。隣合う北と南もその間にはやまびこ大橋があり狭くなっているので見通しが効きません。
こうなると、1モーターボートだけで全水域に散らばる複数のシングルスカルの監視は無理です。ここが大事です。
ですから6艇が勝手に行動する中で、モーターボートはこれら3水域の何処かに留まるしかないのです。
広い宮ヶ瀬湖水域、1艇のモーターボートで6艇のシングルスカルをどう守るか?
同時に全部転覆したら順番に上げるしかないのですが…
出発前
- シングルスカラ―と監視艇担当のコミュニケーションが大事です。シングルスカラー全員と監視艇担当は出艇前に一度集合しましょう。モータボートは準備を整ておきましょう。
- 集合したら、シングルスカラーは全員、本朝の練習計画を皆様に披露しましょう。
- 大事なのは宮ヶ瀬湖のどの水域で時刻基準でどう漕ぐかです。
- シングルスカラー同士は他艇の動きを理解しましょう。同じ水域で一緒に漕ぐメンバーを確認しましょう。シングルスカラーの力量は様々で一同に揃って漕いで練習水域に到達することは難しいと思いますが。
- 監視艇担当は全員の計画を聞き、シングルスカラー夫々の力量と漕艇プランを配慮し、監視艇が中心的に監視する水域もしくは、シングルスカラーを決め、皆様に伝えます。
- 合わせて、各々の水域で練習する多人数艇のトランシーバーを持つ通信担当に、各々の水域でのシングルスカル艇の行動予定を伝え、多人数艇からのシングルスカルの監視を確実にします。
- 水域での漕艇禁止の伝達方法を徹底します。
- 水域の湖象が悪くなりシングルスカルの安全な漕艇が難しくなった場合を想定し、「漕艇禁止」を伝達する方法を確立しておきましょう。どの水域を禁止すると。
- 例えば、南風強く南水域を漕艇禁止とする場合、多人数艇からシングルスカルへ伝達しましょう。
- 本来ならば全シングルスカルが皆同じに南水域に入りそこで帰るまで練習するのが理想的です。モータボートはこの場合、南水域に居ることでフルに監視が可能です。
- しかし、中には、長距離を漕ぎたく南北水域を往復するシングルスカラーも出て来ます。基本、練習は南水域にて集中が宜しいでしょう。
- 水域で単独漕ぎ、つまり、皆様、南水域で練習する中で、誰もいない北水域に出るシングルスカラーには、トランシーバーを預けましょう。何人もこの様な方がいらっしゃると配分が大変ですが。
- 初心者で本湖に出ないシングルスカラーがいらっしゃる場合は、監視艇は正面湖での監視になります。
- シングルスカルに関しては、力量がバラバラです。一つ一つを確実に守るためには、コミュニケーションが大事です。
漕艇練習時
- 監視艇が転覆を発見した場合はそれで良いです。
- 多人数艇が転覆を発見した場合、トランシーバーで監視艇に連絡します。
- その場合の位置情報はブイが基準となりますので、ブイの呼称は間違えない様にお願いします。
明後日、監視艇1に対しシングルスカル6。基本何も起こらない筈ですが、ビジターさんもいらっしゃるので、ご用心!
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