概要
2019.7.13 土 宮ヶ瀬湖遊会 役員として参加
私の役目
1.写真撮影
2.監視艇(兼務)
3. 流木拾い
遊漕会写真 艇庫内から宮ヶ瀬湖虹の大橋を撮る |
詳細
遊漕会準備
- 毎年一度の「遊漕会」
- そもそも「遊漕会」とは何? 宮ヶ瀬湖本湖を楽しんで漕いで貰おうと、我がクラブ、宮ヶ瀬湖ボートクラブが主催する年1回の催し物です。
- 何時も高速道路を競漕するのに慣れたクルーには、広い湖面に自ら航跡描くのは意外と難しいはずです。船乗りと漕艇力測定とは明らかに違います。
- 今年は去年と比べると大盛況。4 X 8+, 3 X 4X+, 4 X 2X, 2 X K4+ と13艇、全部で69人のクルーに参加頂きました。どうもありがとうございました。
- 宮ヶ瀬湖が初めてのクルーも数艇いらっしゃった。
- 今、思うと宮ヶ瀬湖初心者に対する安全に関するオモテナシが十分でなかったと反省する。
- 私の任務は、遊漕会、開始前に作業船でこれらの艇に有害と思われる流木の回収と処分です。そして遊漕会本番では、写真撮影と監視艇の補助です。
- 流木は無いと発言される人も居らっしゃったが、先週相模湖でシングルスカルを漕いだ私は、流木はあると思います。と申し上げた。
- 流木の多さは予期出来ました。この流木は風さえ吹けば消滅するのですが、この梅雨雨で水位が上がり自然と流木は増えます。それらが風に流されずに湖面を浮遊している。
- 風吹く前の作業だった事もあり、私もこの2~3年、紅葉レガッタや遊漕会開始直前に、流木拾いをやっていますが、今回は最高の収穫でした。とにかく作業船は足の踏み場もない程流木を満載しました。Kgcさん、Nrさんご苦労様でした。
- 拾った流木を積載したままで良いとの無謀な発言がございました。船と言うものは、何かを運ぶための道具、交通手段であり、保管庫ではないので、本番に備えて当然の事ながら、回収した流木は卸し、監視艇として、身軽にしました。
- 撮影担当として、開会式、準備体操の写真を撮影して、監視艇となる作業船に乗船する。
- 私は撮影が本務なので、監視艇の船長はNr氏にお願いしました。有資格者が同乗する時の鉄則らしい。
- 監視艇をしていて驚いたのは、先発のK4+が、我々の期待する進路から大きく逸脱して、何とカヌーコース500mポンツーンの東側を通過しました。
- 更に、宮ヶ瀬湖初体験クルーの誰もが、第1旋回点(Turn Point 1)に定置している我々の乗船する監視艇を目指して来ない。
- 一体、コックスミーティングで何を聞かされ、何を見せられたのでしょうか?
- 宮ヶ瀬湖初心者が、運営する側が想定するコースと全く相入れないコースを取ることは、運営する側にとっての問題提起だと感じます。
- 宮ヶ瀬湖初体験クルーがこんなにも道をそれるのは、運営側に問題があるのです。
改善案
- コックス説明で宮ヶ瀬湖の地図を使った説明はやめましょう。上空から宮ヶ瀬湖を鳥瞰した地図で、初めて宮ヶ瀬湖を漕ぐ人がクルーの視線で何をイメージ出来るでしょうか?
- 初めて宮ヶ瀬湖を漕ぐ人には地図上のコースを守ることは無理でしょう。
- 例えば正面湖には、カヌーコースのレーン仕切りブイが多数設営されています。初めて漕ぐクルーから見ればこれらのブイの識別は無理でしょう。ブイの前後関係も多分認識できない。
- クルーの高さ、せいぜい水面500ミリの視線から確実に認識できる目標としてモーターボートを旋回点に定置し、そこを目指せと単純に指示する。これだけでコース取りに関する安全は確保できます。
- カヌーコースの横断も定置のモーターボートの指示に従えば良い。
全体計画案
- 2つの旋回点に確実にモーターボートを定置する。それだけで2隻必要です。
- 第2旋回点を通過した先頭の艇には誘導が必要です。その誘導に3隻目のモーターボートを当てます。
- これらモーターボートは連携運航を行います。
- 全艇第2旋回点を通過したら定置は帰還迄、解除します。
- コックス説明では、モーターボートの連携運航に連携した情報を各クルーに伝えます。
- 早い話、クルー視線で確実に認識可能なモーターボートを旋回点に配置、そこを目指してください!そこで、また、指示に従ってください!
- 本当にこんな簡単なことで今回の様な本来進むべきコースから外れると言う不具合が防げます。
- 今回、この様な事があって、運営する側に不足している何かがあることが判明したのは、結果として良かったです。
- 次回の遊漕会では宮ヶ瀬湖初漕クルーには安全、かつ確実に漕いで頂ける様にオモテナシをしたいですね。
- モーターボートが先ず連携すること。コックス説明者も連携すること。これら誘導班(コックス説明者とモーターボート操縦者を合わせた)には責任者を設けること。
- 責任者はコックス説明とモーターボートの連携運航に関してキチンと計画を立案、実行させること。それが大事ですね。今迄は無くても良かったのですが。
- ご安全に!
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