初めてのシングルスカル
切っ掛け
- 私は60才からローイングを始めた。目的はシングルスカルで漫漕を楽しむこと。経験のあるセーリングと違い自分の力で漕ぐ。これがローイングの魅力。
- 相模湖の門を叩きましたが当時の場長さん、私を相手にしてくれるほど暇ではなく、宮ヶ瀬湖を紹介されました。
- 宮ヶ瀬湖で漕ぎ始めは2013.7月、4Xを7回、2Xを1回、経験したところで、1Xの機会が与えられました。
- このシーズン(2013)最後の1Xの日(2013.10月の土曜日)、乗りたい人は手を上げて!喜んで手を上げました。
- 指導者の故三原さんは困ったと思います。しかし、熱意は通じるもの。みっちりご指導頂けました。
- 私が新米だったからこそ、この様な指導を受けられました。
- 沈せず戻り、食事時、1st Solo*おめでとう!と言ってくれました。
注 * 故三原さんはパイロットでいらっしゃったので、1st Solo(初単独飛行)と言う言葉を使われました。
指導内容
全てを覚えてはおりませんが、故三原さんの指導内容を思い出してみました。
ポイントは私の下手な図です。
故三原さんの教えは、進む事より、バランスを身につけることを中心に教えて頂きました。
- 故三原さん、長いロープの付いた救命浮環を台船上に用意して台船上から指導。
- 1. 台船から離れたところで停まったまま、オールグリップの上げ下げを指導。当然のことながら艇は傾きます。グリップの上げ下げと傾き加減に慣れる。これを指導されました。
- 2,3. 旋回です。中心側のオールは漕がず外側のオールだけ漕いで旋回します。相当時間掛けて、旋回しました。
- この旋回中にも、漕がないオールのグリップを上げ下げさせました。当然艇は傾きます。
- さらには、上がった舷に体重を掛けさせ、それでも転覆はしないことを確認させて頂きました。
- 右旋回、左旋回で合格しましたら、直進への許可が出ます。
- 進行方向の視認は首を回します。ドライブ時に見て、リカバー時には見てはいけません。
- リカバー時のグリップは手の平を開き、下へ抑える感じでキャッチ位置まで持って来ます。キャッチに入ったらオールを指に引っ掛け、引きます。
- この直進、台船から、離れる訳ですから、指導の故三原さんも心配だったのでしょう。
- いつしか、私に伴漕されていました。
- 湖に出る前、エルゴで指導を受けました。ゆっくり漕ぐ。バックローも必要。バックローは特にゆっくり漕ぐ様にとのことでした。
- オールは転ばぬ先の杖です。ドライブは当たり前ですが、リカバー時もブレードを水に接しさせ、沈を防いで漕いだ覚えがあります。
- 2014年9月から相模湖でのシングルスカルが始まりました。始めてからかなり長い間、リカバー時もブレードを当てバランスを取ってましたね。
初めてのシングルスカル、指導要領 |
ご安全に!
Over
1xer -novice
0 件のコメント:
コメントを投稿