私の漕艇練習場である宮ヶ瀬湖で俄にheadレース開催の話が持ち上がっている。
私はシングルスカルをここで漕いでいる。ここを1xで漕いでいるといつも、自分一人でheadレースに参加していると言う素晴らしい錯覚を実感できる。練習途中で余り休まない私には特にそう思える。
宮ヶ瀬湖の桟橋を離岸して、ほぼ4km先の最南端の南千ブイに到達する迄の映像をご覧下さい。
https://youtube.com/playlist?list=PLtzHMR20dtlAew--fxsYbjboW7f-9jGdw
この感覚を皆様にお裾分けしたい。それをheadレースの形でと、クラブは考えている様です。
ロングレースと言えば諏訪湖の7kmを私は思いうかべるが、私が1xerとして誕生したこの湖、往復すれば、同じ位の距離を競うことが可能である。
ただし、宮が瀬湖の場合、Headレースを行うには課題が幾つかある。
以下は宮が瀬湖の水域の図です。
ご覧の図から判る様に、宮が瀬湖は南北に広がる湖ですが、図が示す0mブイの所には「やまびこ大橋」と称する橋が掛かっていて、橋桁の間は狭く、北行、南行、ともに1艇しか通過できる幅がない。
1. 追い越しに必要なコース幅が取れないところがある。
この湖、南北に4kmはあるものの、中央付近に橋があり、ここがボトルネックになっている。実際にこの橋の下は2艇幅分しか無い。つまり北行き、南行き、それぞれ1艇しか通れない。
2. 追い越し禁止区間が必要となる。
幅広い湖がこの橋に近づくとどんどん狭くなるのも危険である。橋のかなり手前で、追い越し禁止区間かつ縦一列漕行区間が必要になる。
3. 初めての宮が瀬湖でコースを逆行する。
そもそも我がクラブ員でも、センターラインを構成するブイの右側通行を遵守するところ、逆行する人が多いのに、初めて宮が瀬湖を漕ぐ、またはCoxが間違えないで済むだろうか?
等々、Head Raceを宮が瀬湖で実施する為には、先ず先立つルール作りが必要だろう。
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