本日の土曜漕ぐ会、昼食後、裸のクォドルプルにリガーを取り付ける作業がありました。取り付けるのは3艇。
第1艇目の時、作業に必用な片口スパナ、自前を2つ持っていたので、一つをある方に「お貸しします。」と言って、貸しました。
作業が終わった頃、貸した方に「スパナを返して」。と申し上げたところ、どなたか他人を指さして自分は既に持っていないとのこと。
そう、多人数での作業でしたので、自前のスパナは回し貸しされ、結局のところ、私には、戻ってきませんでした。
このスパナ、なぜ全く同じ物を持っていたかと言うと、リギングを自らやっている方はご存知と思いますが、シングルスカルではダブルナットで調整する部分が何か所かある為です。
最後に作業していた皆様に、私からこれと同じスパナをお持ちの方いらっしゃいませんか、とお尋ねしましたが、結局出て来ませんでした。
必須のツールなので、帰宅途中、カインズ城山店で再度購入しました。680円でした。高くついた土曜漕ぐ会でした。
借り手が、貸し手に借りた物をキチンと返さない。それは、自前の私物とクラブの共有物が混在したからかも知れません。しかし、私物を又貸しされては追いかけようがありませんね。
本日の漕ぐ会、今朝のブリーフィングで、共有物の工具の紛失が著しい。との報告がありました。私物にしても、共有物にしても、工具を使う人がこれは誰の物と言う意識が残念ながら希薄であること。これが見事に工具の紛失に繋がるのでしょう。
本当に問題です。
教訓
- 自腹を叩いて紛失された物を再購入したくなければ、私物の工具を他人様には貸さないこと。
- 工具を始め、物に対する気持ちは、所有者と借り手では余りにも大きな気持ち差がある。
- 工具は艇に命を預ける者にとっては艇を健全に守る命綱、無くなっては命に関わる物です。
- 貸した私は大いに反省。
- 借り手は貸し手に返す責任意識は本当に薄いです。これを肝に銘じ、二度と散財はしない様に心がけます。
皆様もお気を付けて、
ご安全に!
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