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2021年7月29日木曜日

【相模湖漕艇日記24-1】相模湖でコースタルスカルを楽しむ方々

概要

 2021.7.24土 今日の10km漕ぎ、納艇を終え、ふとドックを見るとドック上に見慣れない艇とそれを扱う男性の方をお見受けした。もしかして、私憧れのコースタルスカルではないか?

と早速その艇を見に行く。

※ コースタルスカル : 漕ぐ旅を満喫できる艇と言っても良いでしょう。一般の競漕艇は静水を直線で漕ぐのに適す様、軽量かつ軟弱な構造であるが、コースタル艇は、艇が頑丈で安定性に富み、十分交通用具として価値がある。World Rowingは年に一度、世界から参加を募り、漕ぐ旅を提供してくれる。最近では地中海、ニュージーランドなどでツアーを開催しているが、その使用艇がコースタルクォドルプルスカルである。日本では馴染みが少ないが、世界では、この艇を使用した競技も行われている。

Ssk様

  • Ssk様の所有艇はC1X(コースタルソロ)、桑野造船から購入されたWintec社製です。
  • 購入価格をお聞きしたが、桑野造船の営業に差し支えるので、差し控えます。
  • Ssk様は相模湖漕艇場を半額で利用頂けるご年齢だそうです。
  • 漕艇始めて1年未満。私が還暦漕艇入門者なので、私より更に5歳遅く始められました。
  • 鶴見川漕艇場で同じくコースタルを漕がれていらっしゃった。
  • 競技用シングルスカルはご自身には無理そうなので、コースタルを選択されました。
  • 相模湖に艇を置かれて、練馬から通われていらっしゃる。
  • 相模湖以外での漫漕は今のところお考えにはないとのことでした。
  • 漕艇始めて1年未満でコースタルのオーナーになる。漕艇に対する意気込みは私より何十倍も凄い。
  • 相模湖の漕ぎ方を早く習得されて、ご安全にローイングをお楽しみ下さい。
    • 出艇前のSsk様とC1X

 Ssk様、C1Xを漕ぐ

Kc様
  • Ssk様が出艇された後、もう1艇のコースタルダブルを隣のドックで見つけました。
  • 早速お話を頂戴しに隣のドックへ一目散。
  • Kc様と御奥様。艇はWintec社製を桑野造船から購入されたコースタル。艇種はC1X/C2X兼用型。
  • 過去に私が桑野造船から見積を頂いた価格は相模湖納入で約110万円でした。その価格よりはかなりお安いとのことでした。
  • Kc様は慶応高校、慶応大学で競漕に明け暮れた根っからのオアズマン。この歳になって、エルゴを引くのももう良いだろうと。ローイングをそろそろ楽しみたいと、御夫婦で楽しめるコースタルを選択されました。
  • 御奥様はローイングの経験が全く無いとのこと。Kc様が仰っるには、御奥様が着いて来られなければ、この艇はC1Xで漕げますからと。
  • 宮ヶ瀬湖ボートクラブには、御夫婦でローイングを楽しむ方々がいらっしゃる。御夫婦で共通の趣味を共有されるのは羨ましい限りです。
  • Kc様は相模湖外でも漕ぐことを考えていらっしゃる様です。この艇の艇長は6m、自動車の屋根に載せて移動ができる長さとのことでした。
  • 出艇後、レーンの中に入って行かれました。
  • 相模湖は高校時代に漕いだ経験がおありとの事でした。
  • お二人でローイングをお楽しみください。
Kc様のC2X

出艇前のKc御夫妻
  
コースタルスカルを目の当たりにして
  • コースタルスカルは船本来の持つ交通手段として価値があります。
  • 既に世界ではWorld Rowingが主催するTourではコースタルスカルの使用が一般的になってきてます。
  • シングルスカルを漕ぐ時、どうしてもサポートが必要ですが、安定性の良いコースタルスカルはそれが不要です。
  • 相模湖で漕ぐのは勿体ない気がします。海でも湖でも漕ぎたい場所で漕げる。でもそれには、地の利情報の研究が前提。やや面倒くさい。でも、それがコースタルの特徴かと思います。
  • お二人ともそれぞれの願いを叶える為にコースタルを購入され、自分のスタイルに合ったローイングを楽しまれて、羨ましいです。
  • コースタルの愛好者の底辺がどんどん広がり、2024パリ五輪に日本も仲間入りできることを願っています。
  • お二人のオーナーの方、お話ありがとうございました。
  • ご安全に!ローイングをお楽しみ下さい。
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