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2018年2月13日火曜日

ニミッツの伝記と海軍反省会

  ニミッツ元帥の伝記、この本は自伝ではないです。彼は生前、伝記を敢えて残さなかった。やはり、人間社会、自分を基準にすれば、良い悪いの人の評価が出るから。この伝記は、海軍歴史家、E.B.ポッター氏が著した

 そう言えば、太平洋戦争後、日本海軍の生き残り達が原宿出下か、水交会館に集まり、海軍反省会を開催して、戦争を総括していた。その生々しい証言がが音声記録として残されていたのですが、一部本にもなっています。
 そんなのをNHK で見た。それらの記録が公開されたのも、集まった人達が、この世を去った時だと言っていた。

 現場の海軍士官だからこそ、反省も的を射ているのだろう。やはり海軍の生き残りの発言だけに、真摯に耳を傾けるべきだと思うのですが、余り世には知られていないのは、残念です。

 幾ら艦艇を揃えても、指揮者が無能だったり、暗号を読まれていては、勝利は覚束ない。指揮者については、社会が未成熟なのだから、良い指揮者が出現する筈はないとは思います。
 
 現在の日本、観艦式では1つ何百億円もする日本中の自衛隊艦艇が集結して、パレードするんですが、さて今の指揮者がどれ程あの時代に比べて成熟しているのだろうか?

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