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2018年3月8日木曜日

一艇有りて一人無し の真実は

 ボート競技の選手としての心髄を表す言葉として、ボート仲間の間では当たり前となっている「一艇有りて一人無し」の言葉。

 今では、ボート競技の心意気を旨く表現している言葉として、普及しています。

 実はこれ、二高(現東北大学)のボート部が1934(昭和9)年の冬に松島湾で遭難、捜索の結果、艇が発見された時に発せられた言葉の様です。

 艇は見つかったが、誰もいない。

「いっ艇ありていちにんなし」がそのときに発せられた様です。

出展:長野ボート協会

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