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2019年7月19日金曜日

【安全】漫漕するには絶対方位で意思伝達を

先日、宮ヶ瀬湖で遊漕会が実施されました。
ブリーフィング(事前打合せ)で8+が3艇、本湖で並べることに関して説明がありました。
正直、私は不明でした。
レガッタコースの設営が無い本湖、2艇ならば中央列ブイを挟んで1艇ずつ配置し、スタートで良い訳です。
3艇となると中央列ブイの片方に1艇、他方に2艇を配置することになります。
説明では2艇を配置するのは幅が広い右側と言うことでした。この右側が判らないのです。

  1. 今居る位置から本湖に向かうのは南下。南下する視線から右側は中央ブイ列の西側になります。
  2. 並べを実施する際、各艇はスタートして北上します。北上する視線から右側は東側になります。
  3. この様に自分の視線の位置基準が変わることで正反対になるような相対的な方位「右左」を使用しての意思伝達は、漫漕に適さないです。
  4. 自分が何処に居ようと正しく位置を伝達することが可能な絶対方位「東西南北」を使用しましょう。自分だけ判っていてもだめですが…。
  5. 特に沈して無線で救助艇に助を求める時、救助艇に基準となる位置を正しく伝えることができても、「右左」では自分の視線の方位次第で位置は真逆になります。これは明らかに危険です。
ご安全に!

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